これをブログで書いて良いものか悩みましたが、衝撃的な体験を覚えているうちに、ここに書き記しておきたいと思います。
僕は今バンコクにいます。バンコクといえば、アノ草で有名ですよね。
もう正式な名前を記述するのははばかられるのですが、お分かりだと思います。
昨日、僕が宿泊しているホステルの近くにある、お店に行ってきました。
何から何までわからないので、(なんならタバコも吸ったこと無いですし)店員のお姉さんにすべておまかせしました。
一番軽いやつをお願いしますと伝えて、1.5g入りのタバコみたいなやつを出されました。
どうやって吸ったら良いか、お姉さんに聞くと、「まず、2〜3回吸ってみて、どんな感じがするか試してみて」と言われました。
さっそく火をつけてもらって、恐る恐る吸ってみました。
んー。何も感じない。勢いよく吸うと、喉が少し痛くなるので、優しく吸っていました。
10回以上吸っても何も感じない。
お姉さんに「何も感じないの?あなた強いね!」と言われました。
う〜ん、そうなのだろうか…と思いつつ、8割型バンバン吸っていきました。
すると、突然その時はやってきました。
頭がクラクラしてくるのです。泥酔したみたいな感覚です。
思わず、カウンターテーブルに突っ伏してしまいました。これは耐えられない、と。
するとお姉さんにすぐさま、近くのソファに座るよう言われました。
ソファに座って、数分、更に症状は悪化していきます。
まず、夢か現実かわからなくなってくるのです。時折お姉さんが気遣って話しかけてくれたのですが、「俺は今、会話してるのか??」みたいに他人事に感じてくるのです。
目に映る世界が、歪んで見えるのです。
「これは夢か?いやいや、現実だよな。これは夢か?いやいや、現実だよな。俺は草を吸ってから…う〜ん…」以下無限ループ。
また、自分の身体が自分の身体じゃない感じがしてきます。手を動かしてみると、うまく自分の手を扱えない。眼の前のペットボトルを取りたいのに、脳からの司令がうまく伝わらないような感じ。
そうこうしてる間に、また別の症状が現れました。
手や足をバタバタ動かしながら、ブツブツ独り言を呟いていたのです。「これはダメなやつや、これはダメなやつや、これはダメなやつや、これはダメなやつや、これはダメなやつや…」
呟く言葉も少しずつ変わっていきましたが、あまり覚えていません。
このとき、ああこれはやばいなとはっきり認識し、お姉さんに「気持ち悪いです」と伝えました。
お姉さんは、ミントのスースーする匂いがするやつをもってきて僕に吸うように指示しました。
これを吸いましたが、気分が良くなったわけでは全くアリませんでした。
次に現れたのは、吐き気です。3回ぐらいえずきました。一回目で、お姉さんが気づき、近くのゴミ箱をもってきてくれて、そこに吐くように指示されました。
ソファーの肘掛けに腕を置いて、「orz」のような形で惨めにえずいていました。。
幸い、万が一のことを考えて、事前に何も食べていませんでしたので、よだれが少し出ただけに留まりました。
ひとしきり吐いた後、お姉さんに横長のソファーに横たわって寝るように言われました。
しかしながら、寝ることはとてもできませんでした。目をつぶると、いよいよあの世へ行ってしまうんではないかという恐怖が込み上げてくるのです。
僕は不安障害というメンタル疾患をそもそも患っているのですが、その感覚と酷似しています。
不安感がものすごく掻き立てられるため、必死で目を開けていました。
その後はじわじわ症状が収まってくるのですが、目の前のことが夢か現実かよくわからない感覚が30分程度続きました。
やがてお姉さんが、甘いジュースをもってきてくれました。どうやら、ハイになった状態を鎮めるのに糖分が効くらしいのです。お姉さんは「私を信じて」と言いました。
そのジュースをちびちびと飲みながらしばらく放心状態が続きました。
やがて、夢かうつつかという状態だったのが、だんだんと、「うつつ」の割合が増えていきました。
更に30分後、ようやくソファーから起き上がる事ができました。
その後も少しクラクラしていたので、さらに1時間休ませてもらうことにしました。
途中尿意を感じ、トイレに行ったのですが、信じられないぐらい出ました。ハイになっていると尿意もなくなるのでしょうか…。
これが、僕が体験した現象です。実際に体験したことの10%も伝えられていないかもしれません。
しかしながらこれは僕にとって、これまでで最悪の経験の1つになりました。
あとから調べると、この現象は「バッドトリップ」というらしいです。
もう二度とやらないと誓いました。
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