タイ・チェンマイ滞在日記【2024.2.12】

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特にタイトルも決めずに今回は日記を書いてみます。

今僕はタイのチェンマイに滞在しています。

先月末までマレーシアのコールセンター働いていましたが、ストレスに耐えかねて退職。退職するとビザをキャンセルするために国外に出なければなりません。

そのため、ひとまず、タイに避難してきたというわけです。なお、次の会社もマレーシアなので、次の会社が就労ビザを発給するまではマレーシアに入国することはできません。果たして、いつまで国外にいれば良いことやら、まだわかりませんが、たぶん長くとも2ヶ月くらいかなと思っております。

タイのバンコクにやってきたのは2月6日。そして2月10日にチェンマイにやってきました。バンコク自体は何度か来ているので、せっかくなら違う街に行ってみようということと、僕の友人で世界一周中の人がチェンマイに居るので、会おうとなったわけです。

チェンマイには1週間ぐらい滞在予定です。その次はどこに行こうかな。スリランカが有力候補ではあります。リゾートもあるし、シーギリヤロックという、ずっと気になっていた観光地もあるし。

ここで懸念しているのは僕のメンタル疾患、とりわけ不安障害です。前職を辞める1週間前ぐらいから、体調が何やらおかしいなと感じていました。はっきりと自覚したのは、最終出社日でした。

朝の9時ぐらい。お客さんといつものように電話していると、急に頭から血の気が引いて、今にも倒れるのではないかという恐怖に煽られました。これは不安障害の症状で、過去にも経験しています。

その後、やばいとおもい、携帯していた抗不安薬を飲むと、すぐに楽になりました。そのように最終日を乗り切りました。ああやはり、不安障害がはっきりと現れているな、と自覚しました。

その後も、薬を服用しながらなんとか生活している日々です。バンコクに来てからも症状は続き、例の草をやってしまったのも、恐怖心を加速させたのではないかと少し後悔しております。もっとも、アノときの悪夢は時間とともに和らいでいるのがせめてもの救いです。

そうそう、バンコクでも精神科に行ったんですが、その目的は、種類の違う抗不安薬をもらうためです。どういうことかというと、それまで飲んでいた抗不安薬は持続時間が4~5時間なのです。ただ、これではちょっと短いのです。

僕が不安障害を悪化させていた約1年前、日本の心療内科で処方された超長時間作用型の抗不安薬がとても効いたので、それがほしいな、と思っていたのです。

補足ですが、抗不安薬には短時間型、中時間、長時間など、効き目の長さや強さの異なるものがいくつかあるんですよね。1年前は、寝る前に超長時間型抗不安薬を飲み、朝に中時間作用のものを飲んでいました。併用していたわけです。そしてそれは結構効果的だったんですよね。

ですので、今回も、超長時間作用型の薬がほしいなと思って、バンコクの病院にかかりました。あいにく、日本で服用していたものとまったく同じものはありませんでしたが、似たようなものがあったのでそれを処方してもらいました。効果はどうか、まあまあ効いているけど、少し足りないような。。という感じです。

そういうときはすでにもっている中時間型の薬を「頓服として」併用しています。というのも中毒性があり、毎日飲むなと言われたからです。やむなしですね。

とりわけ、バンコクからチェンマイに飛び立つ飛行機の中で不安の発作が起きそうな感覚に襲われたので、念のため頓服として飲みました。

そうそう、バンコク病院で対応してくださった精神科医はとても理解のある方で、話しやすい方でした。その方は、抗不安薬だけでなく、SSRI(選択式セロトニン再取り込み阻害薬)と言われている、いわゆる「抗うつ剤」を提案してきました。

抗うつ剤と抗不安薬がどう違うのか?僕が調べた範囲では、抗不安薬が対症療法的な薬なのに対し、抗うつ剤は根本的なアプローチを行なう薬だということです。僕はその提案を受けたとき、断ってしまいました。

というのも、抗うつ剤というのは一度始めると効き目が現れるまで数週間、また、辞める際も離脱症状を軽減するために、慎重に時間をかけて辞めなければなりません。つまり、時間がかかるのです。ですので、抵抗があったわけです。

3年前に初めて抗うつ剤を飲んだのですが、症状の改善まで1年半ぐらい飲んでいたかなと思います。やっと辞められたのに、また抗うつ剤を飲まないといけないのか、という抵抗感が少しありました。

しかしながら、今はこう思います。もう一度抗うつ剤を飲もう。と。というのも、抗不安薬では若干足りないのです。更に今後、新しい会社で働く際も強いストレスにさらされる可能性が高いです。仕事に一旦慣れてしまえばそこまでつらくは無いと思うのですが、最初の3ヶ月ぐらいが勝負かなと思っております。

というわけで、チェンマイにあるバンコク病院で、明後日、抗うつ剤を処方してもらおうと思っています。僕の身体は3年ちょっと前にうつ(抑うつ不安神経症)を発症してから脆くなってしまいました。体調が良いと思っていても、いざというときのために薬を常に携帯しておくことは必須です。

さて、これらを踏まえて、今の僕はどうすべきか。先程も述べたように、ひとまずはチェンマイでゆっくりします。その後、体調が最悪でなければ、薬を携えた状態で、スリランカに行くのはアリだと思います。

スリランカでも1週間ぐらいは滞在したいところですね。焦らず、ゆっくり。(海外)旅行は僕にとって生きがいなので、いろんな国に行ってみたいなと言うのが正直なところです。

その間、抗うつ剤を飲み続け、根本にアプローチしていければ良いなと思っております。今この記事を書いているのはチェンマイのホステルの共用スペースです。ここはWi-Fiが強くて素晴らしい。ノマドにはぴったりですね。

あと欧米人がとても多い。目を合わせれば結構な確率でニコッとしてくれる。僕もニコッ返し。これが欧米スタイルなのだろう。

でも僕はわりかしコミュ障なので、知らない人と喋ったり、一人でご飯食べに行くのはちょっと緊張してしまう。僕の不安が少し増幅されてしまう。でもこれはしょうがない。過去5年ぐらい、一人旅をバンバンしてきましたが、慣れないものは慣れないですね。

まあでも、良いでしょう。今日もこの後、カオソーイと呼ばれる名物を食べに行きたいと思います。その後はチェンマイ市内をぶらぶら散策しようかなと思っております。目指せ一日1万歩以上!

なお、明日はちょっとしたツアーに参加してきます。また人生の休暇期間のあれこれをこちらのブログに綴っていきます。

では今回はこれで失礼。

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