こんにちは、grandstreamです。
先日、会社の健康診断がありました。その中で採血をした際、気分が悪くなってしまいました。
今回はその時の状況、原因、対処法などについて書いてみたいと思います。
健康診断の採血で気分が悪くなった
採血を受ける際、「これまでに採血で気分が悪くなったことはありませんか?」という問いかけは必ずと言っていいほど耳にしますよね。
僕も、「ありません。」とサクッと返答しました。この数分後に悪夢を見るとは思ってもみませんでした…。
採血時はいつもより針の痛みを強く感じた気がします。
ジンジンする感じというか。あんまり気持ちのいいもんではなかったですね。
採血が無事終わり、近くのイスで5分間待機してくださいとのこと。
イスに座って1〜2分後くらいでしょうか、だんだん気分が悪くなってきました。
吐き気がするような感じですね。
もう1分ぐらいするとさらに悪化します。気持ち悪さ、血の気が引く感じ、冷や汗。
目の前が眩んできたので、もうだめだと思い、看護師さんに助けを求めました。
すると看護師さんはすぐさま近くのベッドに案内してくださり、そこで横になりました。
足元にクッションを置き血液が頭部に回るような体勢となりました。
それと同時に、血圧計を腕に巻かれ、血圧を測られました。確か70mmHgぐらいだったようです。低いですね。
このときはほんとに息苦しく、なんだか吐きそうで、ほんとにしんどくてうなされていました。
やがて、5分ぐらいすると山場は越え、徐々に楽になっていきました。血圧も、正常に戻っていきました。
迷走神経反射だった
注射で気分が悪くなるのは初めてだったので、その時は、なんでこうなったのかわかりませんでした。
注射で気持ち悪さ、貧血みたいな症状が出るなんて…。
その後健康診断の中で、内科検診があり、お医者さんに原因を訪ねてみました。
すると、「迷走神経反射(めいそうしんけいはんしゃ)」という症状だったみたいです。
簡単に言うと、注射針が副交感神経を刺激し、低血圧、脳の貧血を招くというもの。
そんなことがあるんですね…。
調べてみると、迷走神経が反射的に働く要因には以下のようなものがあるようです。
- 長時間の立位・座位姿勢
- 痛み
- 恐怖
- ストレス
- 疲労
- 環境(人混みの中・閉鎖空間)など
参考:Medical Note
なるほど、注射の痛みだけじゃないんですね。
いろいろなシチュエーションで迷走神経反射が起こり、貧血のような症状が起きるようです。
思い返してみれば、僕は飛行機に乗っているときに急に頭から血の気が引き、吐き気に襲われたことが何度かあります。
迷走神経反射(貧血)が起きた際の応急処置
お医者さんから応急処置的な、対策方法を教えてもらいました。
それは、貧血を感じたら、「ゴホン!!」と強く咳をすることです。
こうすることで、血圧を無理やり、瞬間的に上げることができるようです。
もちろん、横になって、休むことも忘れずに。
まとめ
というわけで、今回は、僕が健康診断の採血で貧血になった話と、原因、対策についてまとめてみました。
少しでも参考になれば幸いです。
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